導電・絶縁
導電紙は紙の電気抵抗を下げるなどの導電処理をした
素材で、帯電防止などの静電気対策といった用途で
用いられています。
通常、セルロース繊維を抄紙した紙は
絶縁体であることから、コンデンサーの絶縁材料や
電線被覆材として利用されています。
素材で、帯電防止などの静電気対策といった用途で
用いられています。
通常、セルロース繊維を抄紙した紙は
絶縁体であることから、コンデンサーの絶縁材料や
電線被覆材として利用されています。
導電紙
抄造時にカーボンブラックや金属繊維などの導電性材料を加えて導電性を付与します。
特徴
- 01高い導電性
- 電気抵抗が低いため、半導体製品にほこりが付着したり、
静電気の放電によって故障することを防ぐことができます。
- 02環境変化に対する安定性
- 界面活性剤による帯電防止効果を付与する方法とは異なり、
湿度変化による電気抵抗の変動が少なく、環境変化による
影響を受けにくい素材です。
- 活用シーン
- 電子部品の包装資材や合紙(間紙)
- 磁気製品の包装資材
- 光ディスクの包装資材
絶縁紙
機械的な強さや耐久性、また電気特性(誘電正接)の面から、木材パルプが主原料として用いられます。
特徴
- 01用途に応じた規格と特性
- 用途によって要求性能が異なるため、細かくJIS規格が定められており、
それぞれの目的に合った紙が製造されています。
- 02低廉かつ高強度
- 木材パルプやマニラ麻などの天然繊維を使用した絶縁紙は、
低コストでありながら高い機械的強度と柔軟性、化学的安定性を
もちます。
- 03少ないイオン性不純物
- パルプ化および抄造時に、性能低下の要因となるイオン性不純物の
混入を防止・除去しています。
- 活用シーン
- 変圧器の絶縁材
- モーターの内部絶縁
- プレスボード
- 電線の被覆材
- 電池用セパレーター
- コンデンサー用セパレーター