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吸水・吸液

吸水・吸液
求められる吸収量や吸収速度に応じて、紙の空隙や密度、
濡れやすさなどをコントロールすることで、
液体の吸収度合いを高めた素材です。
主に含浸原紙や、吸取紙、ドリップ吸収シート、
衛生材料などに使用されています。

吸水紙

一般的には低密度にしたり液体との接触表面積を増やすことで
吸収性が向上するため、化学繊維を混抄したり、プレス工程で
繊維間の隙間の割合を調整したり、クレープ加工を施したりします。
高吸水性樹脂(SAP)を付与することで、より吸収性を上げることも
あります。
また、吸収性を上げるため低密度にした紙は、厚みがあり柔らかく
クッション性があるため、緩衝性が求められるコースターなどにも
使用されます。

吸油材

吸油性材料は、水は吸わずに油を選択的に吸い、
多種類の油を吸収する性能が求められます。
素材は合成繊維が主流ですが、環境への配慮や資源の有効利用の
観点から、天然素材を使用した製品もあります。

活用シーン
  • コースター
  • 万年筆のインクの吸取紙
  • 香料試験紙(ムエット)
  • 食品、総菜、青果物などの水分対策
  • 精肉や鮮魚のドリップ対策
  • 飲料をこぼした時の拭き取り
  • 保冷剤の結露の吸水
  • テイクアウト用パッケージ
  • 原油流出時の回収、工場における機械周囲の漏油処理

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